看板番組『インサイド・エイミー・シューマー』が4シーズン目に突入、昨年には映画の主演女優としてもデビューするなど、絶好調の女性コメディアン、エイミー・シューマーも“METガラの招待”という名の一流セレブの称号を得たその一人。

しかし今年、8月に行われたラジオのインタビューでMETガラについて聞かたエイミーは、「みんな薄っぺらい会話してるだけで、茶番よ」とバッサリ！　「私たちはどえらく派手な恰好をして、歩かないといけないのよ。会場でビヨンセに会った時、『METガラははじめて？』って聞かれたから『これが最後になるわ』と答えたわ」と自分がアンチMETガラであることをぶっちゃけ。

と言えどもエイミーは、今年6月、米『ヴォーグ』の表紙を飾り、同誌制作のショートムービーではアナと立場が入れ替わるというコメディにも挑戦。カバーとなった号の「ファッションが嫌い？」というインタビューでは、「単純に私がファッション好きな人間ではないだけ。得意じゃないのよ。常に快適な状態でいたいというのが私のセンスと言ってもいいわ。そのままでベッドに飛び込めるような服装のことね」とエイミー節が炸裂。

ちなみにこのショートムービーでは、エイミーが編集長、アナがコメディアンに一日スイッチするというものだけど、エイミーはまるで『プラダを着た悪魔』のアンディのように右往左往する反面、アナはいつもの“アナ”らしくエイミーの生活を送る。ここでは最後にアナがスタンドアップコメディの舞台で、「冬（ウィンター）が来るわよ」のひとことでマイクドロップするというのがオチだけど、これは「私、何でもできるんです」とでも言いたげなアナが、結局“アナ流になら”というカッコ書きがつくということに対してのエイミーなりの皮肉なのかも!?