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元祖“BCBG”にして最新スタイルのクリエーター
名前:イネス・ド・ラ・フレサンジュ
生まれ:1957年8月11日しし座、フランスの名門貴族の父フレサンジュ伯爵と、アルゼンチン系フランス人でファッションモデルをしていた母の間に生まれる。父方の祖母はユダヤ系アメリカ人で、アメリカの投資銀行ラザードの創業者一族の出身。
職業:ファッションモデル、デザイナー、コンサルタントなど
キャリア:モデルとしてフランス本国はもとより、アメリカやとくに日本で彼女ならではのビジュアルやポージングが大好評となり、「元祖スーパーモデル」と呼ばれる存在に。1990年に自身の名を冠したファッションブランド「イネス・ド・ラ・フレサンジュ」を立ち上げ、パリのモンテーニュ通りにブティックをオープン。同年にイタリアの鉄道会社の役員であるルイージ・ドゥルソと結婚し、2人の女の子を授かる。現在は「ロジェ ヴィヴィエ」のブランドアンバサダーを務めるほか、2014年3月より全世界のユニクロ一部店舗で販売された“ユニクロ/イネス・ド・ラ・フレサンジュ”も話題に。
“BOBO”ルック:シャツやジャケットにパンツというマニッシュなプレップスタイルを打ち立てたスタイルアイコン。「ステラ マッカートニー」のコレクション会場でも、トレードマークのビッグスマイルとパリシックなスカーフ使いや腕元おしゃれで、周囲の視線を釘づけに。
photo: GETTY IMAGES