ゴールデンウィークは混雑ゼロ空間で贅沢リラックス

エル・エディターが私的に夢中になっているものをリアル目線でお伝えする、デイリー連載OKINI! 本日はエディターKEIICHIが、間近に迫ったゴールデンウィークだけど旅なんかに行きたくないため、都内近場で訪れる予定の、贅沢タイムを提供してくれる場をご紹介します。

待ちに待ったゴールデンウィーク!! なぜ「黄金」なのか昔から気になっていましたが、大して意味もないのだろうと放置していて深く考えたことはありません。林先生がドヤ顔で説明でもしてくれない限り、おそらくこれからも知ることはないでしょう。
 
そんなゴールデンウィークには、皆が一斉に帰省や観光で動くため、どこもいっぱい。私の住んでいる街には、観光の季節とともに、リュックサックを背負った方々が丘を登ってやってくるため(とはいえ高尾山ではありません)その壮絶さは嫌と言うほど味わっております。

ですので、ここは天邪鬼の精神を思う存分発揮し、皆が来ないであろう場所でひとりになって、自分がこの世界で孤独な存在である理由をぐるぐると考え続け、孤独をかみしめる作業に入りたいと企画しています。そんなものをかみしめたところで、一時間くらい口に入れ続けたあとのガムくらいの味気なさを感じるくらいなのは重々承知ですが……。ちえみにはきっと「新しいガム、欲しくない?」と説教されることでしょう。
 
ですが、いいのです。だってひとりのほうが、いろいろ自由だし!
 
で、ゴールデンウィークに孤独に楽しみたいリラックス空間をご紹介します。前段が長すぎてここまで読むのに飽きてしまった方、残念です。写真と文章が合っていないのでイライラしたことでしょう。正解です。ちなみに写真はこの先説明する“エグゼクティブラウンジ”のために職人さんが丁寧に造った“欄間”です。

さて、まずは、黄金週間に確実に人が少なくなるであろうビジネス地区、汐留。日テレにお子さん連れでやってくる家族はたくさんいるでしょうが、通常よりもビジネスマンが少なくなる分、静かに過ごせるこの街で「コンラッド東京」にチェックイン。
 
浜離宮側のエグゼクティブフロアのお部屋を予約して東京湾を眺めつつ、ドラマ「インコーポレーテッド」のごとく「ハハハ、下界で暮らす人間どもがっ」と悦に浸ったり、「ここから飛び降りたらどうなるんだろな」なんて妄想を膨らましたりして楽しみます。

ここの何がいいかというと、エグゼクティブフロアのお部屋を予約すると、リニューアルされたエグゼクティブラウンジでチェックイン&朝昼夜に用意される軽食(フリー)が楽しめ、外に出る必要もなく事足りてしまうので、なんだか隔絶された特別な気分になって孤独の素晴らしさを味わえることです。
 
先日予行演習とばかりに楽しんできたときは、15時にチェックイン、16時からスパ(メンズ用があるのです!)、18時からラウンジでカクテルタイム、20時からがっつりレストランを予約してディナー、23時に就寝、朝6時起床でプール、8時に朝食、9時にボーっ、10時にボーっ、11時にチェックアウトと大変充実した時間を過ごせました。

本番は、スイートルームですべてを簡潔させられると噂の宿泊プラン「おこもりスイート」(1泊1室2名/9万円から)をひとりで楽しんで来ようと思います。もちろん独りで。

  • Illustration:DAICHI MIURA

    デジタル・フィーチャー&ニュースエディターKEIICHI: たった39歳にしてフランス大統領選で決選投票に進んだエマニュエル・マクロンの奥さん、ブリジット・トゥロニューさんが気になります。エマニュエルが14歳(15歳という説も)のときにひと目ぼれされて、17歳のときに別れて、29歳のときに旦那と離婚して彼と再婚、という過程だけでゴシップ魂が疼きます。懐かしのドラマ「魔女の条件」を思い出しました。なんてったってマクロン少年が転校させられる直前に「僕を棄てられるなんて思わないで! 僕は戻ってきてあなたと結婚する」と宣言したというからもう……。エリート中のエリートで、しかも情熱恋愛を成就させてしまう未来の大統領候補にそんな早くから求められるとは、なんでしょう、その誘因力の秘訣を教えていただきたい。。。しかしマクロン、年齢さして変わらないので余計に、自分がちっぽけに思えました。

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