特集 2017/9/27(水)
パリ20区物語

【パリガイド】美術館も多いセレブな街16区からサン・マルタン運河を眺める19区

20区あれば20の表情があるパリの街。歴史的な面影を残しながらも、進化する都の今を歩く決定版ガイドを現在発売中の『エル・ジャポン』10月号よりお届けします。第11弾は美術館も多い、気品ある高級住宅街地区の16区、穏やかな庶民派エリア17区、パリ中心部とは違った景色が広がる誌的な18区、パリっ子気分でのんびり過ごせる19区をお届けします。

【Memo】
16区/美術館も多いセレブな街
落ち着いた雰囲気の高級住宅街として有名で、各国大使館も集中する。パレ・ド・トーキョー、ギメ東洋美術館などアートスポットも多い。2014年に開館したフォンダシオン ルイ・ヴィトンもブローニュの森の中に。アールヌーヴォーやル・コルビュジエなど歴史的な建築めぐりも楽しい界隈。
 
17区/かつて村だった庶民派
その昔、バティニョール村だった界隈は下町の面影が残り、職人やアーティストが多くアトリエを構えている。近年はBOBO(ブルジョワ・ボヘミアン)たちが移り住み、個性的な小さな店舗が増えてきた。人種が交錯する夜の街、18区のクリシーとはうってかわって、穏やかな庶民的なムード。
 
18区/パリらしい詩的なカルティエ
パリ中心部とはまったく違う景色が広がる詩的なモンマルトル。サクレ・クール寺院のある丘に向かい坂道や階段が多く、数々の絵画や映画の舞台となってきた。テルトル広場、ムーラン・ルージュ、モンマルトル墓地など観光名所も多い。その風情を生かした新スポットでパリらしさを感じたい。
 
19区/自然と運河と音楽と
パリ市の北東部にある19区。基本は住宅地で、ビュット・ショーモンやラ・ヴィレットという大きな公園がある。シテ・ド・ラ・ミュージック、コンセルヴァトワール(パリ国立高等音楽・舞踊学校)など音楽に関する施設も多い。サン・マルタン運河が横切り、そのまわりにレストランなど人が集まるスポットが。

Photo: AYUMI SHINO/ aosora Coordination: NORIKO ISHIZAKA

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