MTV VMA、オープニングはテイラー&ニッキーの仲直りパフォーマンス!
現地時間8月30日(日)に開催されたMTVビデオミュージックアワード(VMA)。今年のオープニングを飾ったのは、ノミネーション発表のときにツイッターでバトルを繰り広げていたニッキー・ミナージュとテイラー・スウィフト!
8月30日(日)に開催されたMTV VMAの授賞式。なんとオープニングでテイラー・スウィフトとニッキー・ミナージュが共演したそう! ニッキーが「Trini Dem Girls」をパフォーマンスするステージにテイラーが登場、2人で「Bad Blood」をデュエットし不仲説を一掃したとか。
VMAとテイラー、と聞いて思い出すのはやはり2009年のカニエ・ウェストによるテイラー・スウィフトのスピーチ妨害事件だけれど、今年のグラミー賞でこの2人も仲直り済み。今回、カニエは功労賞のビデオヴァンガード賞を受賞、テイラーがプレゼンターを務めたそう。テイラーは、自分のスピーチを妨害したときのカニエのセリフを真似して「今年の受賞者のみんな、私もうれしいよ。スピーチは続けさせてやる。でも今日はカニエのキャリアにとって最高の日よ!」とカニエを祝福、彼とハグしたそう!
今回は何事もなく授賞式が終わるかと思いきや、カニエは自分の受賞スピーチで爆弾発言! 「僕は自分の信じているアートのために死ぬだろう。そしてアートはいつも礼儀正しいものではない」とアート論を展開した後、「2020年の大統領選に立候補することを決めた!」といきなり出馬宣言したそう。一体どこまで本気なのか、2020年を楽しみに待ちたい。
text : Yoko Nagasaka