セレーナ・ゴメス、リハビリ経験が仕事に生きる!
Netflixのドラマ「13 Reasons Why(原題)」のプロデューサーを務めているセレーナ・ゴメス。昨年リハビリ施設に入ったことが、このドラマの制作にも影響を与えたと語った。
セレーナ・ゴメスがプロデューサーを務めたのはヤングアダルト小説「13の理由」を原作にしているドラマ「13 Reasons Why(原題)」。自殺した女子高生ハンナが死を選んだ理由が次第に明らかにされるというストーリー。いじめや裏切りなど、今の若者たちが抱える問題について描いているという。
セレーナはこのドラマの発表会に出席。「このドラマの制作を始めた頃は、とてもつらい時期だった。リハビリのため90日間仕事から離れていて、その施設でドラマの登場人物たちが経験しているような問題を抱えた子どもたちにたくさん会ったし、それについて語り合った」とセレーナ。昨年のリハビリ治療の経験が、ドラマにも影響を及ぼしたと明かした。
さらに自身の10代についても振り返ったセレーナ。「私はまったく違うスケールでこういう問題に取り組まなくてはいけなかった。普通の子どもでも、ディズニーチャンネルという世界で一番大きな高校で育った子でも、大人は厚かましくどう生きるべきかを言ってくる。私はとても混乱していた。私は自分がどうなるのかわからなかったし、これからどうなるのかもわからない」とも。
ちなみにセレーナ曰くこのドラマは「とても心にグサっとくる作品」。ディズニーアイドルとしてデビュー、厳しい業界を息抜き過酷な経験を乗り越えてきたセレーナの胸に刺さるとは、きっとかなりリアル。公開に乞うご期待。
courtesy of Netflix US & Canada via YouTube
text : Yoko Nagasaka