イギリス王室の発表によると、ベビーの名前は「ジョージ・アレクサンダー・ルイ」。ジョージはイギリス王室でもおなじみの名前で、エリザベス女王の父親で、映画「英国王のスピーチ」の主人公のモデルとなったのもジョージ6世。この王に対する敬意をこめて選んだという報道も。

 
そしてアレクサンダーはエリザベス女王のミドルネーム、アレクサンドラの男性名。ルイはウィリアム王子のミドルネームでもあり、エリザベス女王の夫、フィリップ殿下の叔父のマウントバッテン伯爵のミドルネームでもあるそう。

 
ということで、色々な人への敬意や思い出が込められている名前であることは間違いなし！　入れなくちゃいけない名前が多すぎて、義理やしがらみに苦しみそうだけれど、ウィリアム王子とキャサリン妃の決断は、王室の歴史を見るととってもスピーディーだったもよう。なんとウィリアム王子の命名にチャールズ皇太子とダイアナ妃は7日悩み、そのチャールズ皇太子の名前を決めるのにエリザベス女王は1ヶ月もかけたそう！　女王ってば意外に優柔不断……じゃなくて、熟慮型だったみたい。