故ヒース・レジャー、ミシェル・ウィリアムズに一目惚れだった
2005年の映画『ブロークバック・マウンテン』で出会った故ヒース・レジャーとミシェル・ウィリアムズ。10年経った今、脚本家のダイアナ・オサーナが2人のエピソードを明らかにしたそう。
『ブロークバック・マウンテン』脚本家のダイアナ・オサーナによると、初日に撮影したのはミシェル・ウィリアムズ演じるアルマがソリに乗り、ヒースがそれを見ているシーンだったそう。でも撮影中にミシェルはソリから転げ落ち、怪我をしてしまったとか。
オサーナ曰く「ヒースは病院に行く彼女に付き添って一緒に車に乗り込んだの。彼女を落ち着かせようと背中をさすってあげていた。彼が彼女を見ていたこと、ミシェルが彼をあの大きな瞳で見つめていたことを覚えているわ」とか! 一方のミシェルは「ヒースがそんなに心配してくれることに驚いているようだった。でも彼がその日以来、ミシェルをいつも気遣っていたのは明らかだった」そう。
これはまさに2人の間に恋が生まれた瞬間! オサーナも「彼にとってあれは真実の恋であり一目惚れだったんだと思う。ミシェルにすっかり夢中になっていたわ」と振り返っているそう。
その後交際をスタート、2005年に娘も生まれ婚約したものの2007年に婚約を解消、2008年にはヒースが急逝するという結末に。少女マンガさながらの出会いと悲しい結末は『ブロークバック~』と同じくらい胸キュンかも。
text : Yoko Nagasaka