海外セレブゴシップ 2018/1/15(月)

マーク・ウォールバーグ、ミシェル・ウィリアムズとのギャラ格差問題に声明を発表

映画『All the Money in the World(原題)』の再撮影で、共演者のミシェル・ウィリアムズを大幅に上回る額のギャラをもらっていたマーク・ウォールバーグ。週末に声明を発表した。

マーク・ウォールバーグ(Mark Wahlberg)、ミシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams) photo : AFLO

ケヴィン・スペイシーの出演場面をカット、再撮影した映画『All the Money in the World(原題)』。再撮影でマーク・ウォールバーグは150万ドル(約1億6700万円)もらっていたのに対してミシェル・ウィリアムズは1000ドル(約11万円)のギャラしか出なかったことが問題になっていた。これは元々の契約に違いがあったせいだと関係者が指摘、再撮影の有無に関係なく、2人の待遇に違いがあったことも明らかになった。

先週から騒ぎになっているこの問題に、沈黙を守っていたウォールバーグがついに反応。「この数日間、再撮影に対する僕のギャラが重要な話題になっていた」と声明を発表。「僕は平等な賃金実現のための闘いを100%支援している。だから僕は150万ドルをミシェル・ウィリアムズの名前でセクハラ被害者を支援する基金『Time's Up』に全額寄付する」ことを明らかにした。

 

courtesy of Mark Wahlberg via Instagram

またマークのエージェントである「ウィリアム・モリス・エンデバー」も50万ドルの寄付をすることを明らかに。「現在起きている対話は、影響力のある立場にある我々には男女の賃金格差を含む不平等と闘う責任があることを肝に銘じさせてくれる」「この対話が我々のコミュニティで続けられ、解決に向けての役割を果たすことは極めて重要」とコメントしている。

今回のギャラ格差はウォールバーグの責任ではないけれど、彼を始めとするトップ男優たちがこの問題に向き合うか、それとも見て見ぬふりをするのかのでは大きな違い。昨年「最も稼いだ男優」トップに輝いたウォールバーグが男女の賃金格差問題にどう取り組むのか、注目したい。

text: Yoko Nagasaka

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