驚愕! グラミー賞がマドンナによる結婚式場に大改造?!
パフォーマンスから受賞者まで、すべてがてんこ盛りとなった第56回グラミー賞授賞式。なんとそこでマドンナが合同結婚式を仕切り、会場だけでなく世界中が驚いた!
日本時間1月27日(月)、マドンナが真っ白なカウボーイスタイルで現れたのは、第56回グラミー賞授賞式の舞台上。最優秀新人賞を手に入れた、マックルモア&ライアン・ルイスがメアリー・ランバートをフィーチャーし、トロンボーン・ショーティーを従えて「Same Love」「Open Your Heart」を披露。
「Same Love」は、同性同士の結婚を直接的になんとラップでフィーチャーした、新鮮なスタイルでヒットチャートに上り詰めた曲。プレゼンターのクイーン・ラティファがおもむろに「全ての人の愛と平等について、云々……」の後に出てきた言葉が、「カリフォルニア州法に基づき、ここに34組(33組という報道も)の結婚を認めます!」と宣言。スポットライトは客席に向けられ、気づくと観客席1階の通路にずらりと花嫁花婿がご登場。そして、一斉に指輪交換が……。マドンナはそんなびっくり結婚式が行われている檀上で、真っ白なステッキを振りかざし、まるで牧師か司祭かモーゼさんかといったノリ。
しかし、このサプライズに観客は感動の嵐。涙する人も大勢。音楽ファンの中には米国の保守的な地域に住むカントリーファンも大勢いるだけに、ひやひやした人も一部いたようだけれど、こんなサプライスを堂々とできてしまうのは、やはりさまざまな人が混在するアメリカというエンタメ大国ならでは。
それにしても、グラミーの舞台を式場に変えてしまうという演出は、すごい!のひとこと。
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「第56回グラミー賞授賞式」リピート放送!【字幕入り!】3月16日(日)午後3:00~WOWOWライブでリピート放送!http://www.wowow.co.jp/grammy