レディー・ガガ、ジギー・スターダストに変身!
現地時間2月15日(月)に開催されたグラミー賞でデヴィッド・ボウイに捧げるステージを披露したレディー・ガガ。レッドカーペットにもボウイを意識した衣装で登場したそう。
グラミー賞のレッドカーペットに登場したレディー・ガガは、鮮やかなオレンジ色のヘアにブルーのアイメイク、「マーク ジェイコブス」のブルーとゴールドのドレスという姿。デヴィッド・ボウイが創造し演じたキャラクター、ジギー・スターダストをモチーフにしているのは一目瞭然。
そして授賞式でのトリビュートステージのオープニングは、ボウイの1969年のヒット曲「スペース・オディティ」。ガガは生前のボウイがツアーで着用したものと同じデザインの、「出火吐暴威」と漢字で刺繍された長いケープをまとって登場。顔にはCGを使って黒い蜘蛛が映し出されたそう。これはボウイの1973年のアルバム『アラジン・セイン』のジャケットを模したものだとか。
続けてガガは「チェンジズ」「ジギー・スターダスト」「サフラゲット・シティ」「レベル・レベル」「ファッション」「フェイム」「アンダー・プレッシャー」「レッツ・ダンス」「ヒーロー」と合計9曲のメドレーを披露したそう。
インタビューでは「彼は本物のアーティスト」と語っていたガガ。その敬意が見事に表れたステージになったと言えそう。
text : Yoko Nagasaka