姉キム・カーダシアンへの対抗心も?カイリー・ジェンナー、スピンオフ番組が失敗
今月初めに彼女自身のリアリティ番組「Life of Kylie(原題)」がスタートしたカイリー・ジェンナー。なんと大失敗の可能性が濃厚と報じられている。
リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」のスピンオフ「Life of Kylie(原題)」がスタートしたカイリー・ジェンナー。彼女を主人公にプライベートや内面をさらけ出すという番組だけれど、なんと視聴率が低迷しているという。
エンタメサイト「レーダーオンライン」によると初回を視聴した人は112万人。カイリーの兄でカーダシアン家の負け犬—もとい、不人気者ロブ・カーダシアンとブラック・チャイナのスピンオフ番組ですら208万人が見ていたのに比べると、カイリーの番組の不人気ぶりがよくわかる!
カイリーは失敗は母でマネージャーのクリス・ジェンナーのせいだと思っているという。関係者によると「彼女はクリスが番組のことより、姉のキム・カーダシアンのメイクアップラインのローンチに一生懸命だったから、視聴率が悪かったと周りに不満をぶちまけている」「自分の責任ではないと言っている」。
リアリティ番組は雲行きが怪しいけれど、カイリーのコスメブランド「Kylie Cosmetics」は大ヒット。なんとこの1年半で4億2000万ドル(約461億円)を売り上げたと発表している。あの「ボビーブラウン」が売上10億ドル(約1100億円)を達成するのに25年かかったのと比較すると、驚くべき急成長ぶり! さらにカイリー側はこの1年で売上が25%アップすると予測しているという。このスピードで拡大していくと、今後5年で10億ドル企業になると見られている。
20歳にして大実業家の貫禄だけれど、不満を漏らしている様子を見ると姉のキムにライバル心を抱いている可能性も大。コスメ界を舞台にやり手姉妹の大バトルが勃発するのか、今後の動きに要注目。
text : Yoko Nagasaka