クリステン・スチュワート、フェミニズムについて語る
新作映画『Equals(原題)』で共演したニコラス・ホルトとの関係が噂されるクリステン・スチュワート。最近もNYで開催されたクリステンの出演映画『Clouds of Sils Maria(原題)』のパーティで親密にしているところが目撃されたそう。そんなクリステンがインタビューでフェミニズムについて言及!
普段あまりプライベートについて明かさないクリステン・スチュワート。最近のインタビューでも熱愛が噂されるニコラス・ホルトとの関係については語らず、もっとシリアスなテーマに言及、ハリウッドでの女性の立場について語ったそう。「女性が駄作を作ったり何かバカなことをやってしまったりすると、男性が同じことをした場合に比べてすぐにドアは閉ざされてしまう。本当に腹立たしいことだと思う」と語るクリステン。
フェミニズムについても「若い女性が自分のことをフェミニストではないと言うのはバカげたことだと思う。男女が平等だと信じていないっていうこと?」とコメント。「そういう反応は、過剰に攻撃的なタイプの人に対するものなんだと思う。迫害されていると感じて怒鳴り声をあげて主張している女性もたくさんいる。ときどき私も“落ち着いて”って言いたくなる。声が大きい意見が必ずしも聞くべきものとは限らない」。
エマ・ワトソンの「He For She」キャンペーンを筆頭に“攻撃的なフェミニズム”から脱しよう、という動きが大きくなっているハリウッド。クリステン曰く「何かに対して立ち上がり変化を起こそうとするとき、私は声高に叫ぶタイプではない」とか。ジェンダーやフェミニズムだけに限らず、小さな声でも主張できるというクリステンの姿勢から学ぶところも多いかも。
text : Yoko Nagasaka