クリステン・スチュワート、キャリアと名声、パパラッチについて語る
過去にはパパラッチに暴言を吐いたり中指を立てたりしていたクリステン・スチュワート。アメリカ版『ELLE』誌でパパラッチに対する気持ちや今後のキャリアについての考えを告白!
アメリカ版雑誌『ELLE』誌の最新号に登場したクリステン・スチュワート。パパラッチ嫌いで知られるけれど撮られるときの気持ちを明らかに。「彼らに笑顔を向けてしまったら自分自身が穢されているように感じると思う」「もし笑ったら皆はたぶん“彼女もついに諦めた、ついに自分自身を売った”って思うでしょうね」。今後もパパラッチに愛想良くするつもりはないそう。
子役としてキャリアをスタートさせたけれど、知名度が上昇しパパラッチに狙われるようになったのはやはり映画『トワイライト』がきっかけ。有名になって生活が変わる、と気がついた日をピンポイントで覚えているそう。「あの映画が公開された日に『NYポスト』紙で自分の写真を見たとき。“これから注意しないといけない”って思った」。
またこれまでキャリアについて計画したことはないとか。「世間の波やトレンドを逃さないようにしようって思いながらキャリアを計画していたら自分のために仕事ができなくなる。みんなのために仕事をするようになってしまう」と胸の内を語ったそう。
あまり素顔も笑顔も見せてくれないクリステンだけど、あのクールな表情の下にはこんな深い思いがあることが明らかに。パパラッチの写真での笑顔は期待できないけれど、今後面白いキャリアを見せてくれることは間違いなさそう。
text : Yoko Nagasaka