アンバー・ハード&ジョニー・デップ、オーストラリアに謝罪
昨年5月、ジョニー・デップのオーストラリアロケに同行したときに愛犬2匹を申告せずに持ち込み、密輸の罪に問われていたアンバー・ハード。どうやら決着がついたもよう。
今週初め、アンバー・ハードとジョニー・デップは揃ってオーストラリアの裁判所に出廷。昨年5月、アンバーが愛犬2匹を申告せず入国カードに虚偽の記入をしたことを認めたことから、最大禁固1年の実刑は受けずに済む見通しとか。
また裁判所はアンバーとジョニーに謝罪ビデオを撮影するように命令。公開されたビデオのなかでアンバーは「オーストラリアには固有の植物や動物、ユニークな人々がたくさん暮らしています」「オーストラリアには世界各地に広まっている害虫や病気が存在しません。だから厳しい検疫制度をもうけているのです」、ジョニーは「オーストラリアの人はユニークです。温かく率直で自国の法を守らない人にははっきりそう言います」とそれぞれコメントしているそう。最後にアンバーは「愛犬のピストルとブーを申告しなかったことを申し訳なく思います。オーストラリアを守ることはとても大切です」と謝罪、さらにジョニーが「オーストラリアに持ち込むものはすべて申告しましょう」と締めくくっているとか。
一時期はアンバーが「もうオーストラリアには行かない」とテレビ番組で発言、対決する姿勢を見せていたものの、これで一件落着! それにしてもビデオの2人は露骨に居心地が悪そう。政府は検疫制度のPRをしたかったのかもしれないけれど……逆効果な気もする。
text : Yoko Nagasaka