ジョニー・デップ、オーストラリアで実刑の危機
先日、撮影のために訪れたオーストラリアで愛犬を巡って騒ぎになったジョニー・デップ。なんと実刑を受ける可能性も出てきたそう!
騒ぎの発端となったのはジョニー・デップが愛犬2匹をオーストラリアに密入国させたこと。映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作の撮影のために訪れたジョニーはジョークシャーテリアのピストルとブーを申請せずに入国したそう。その後、ジョニーが地元のトリマーに犬たちを連れて行きSNSにその写真が投稿されたことからこれが発覚! 検疫法に厳しいオーストラリア政府から「犬を安楽死させるか強制送還させるように」と命じられていたとか。
犬たちはジョニーのプライベートジェットで一足先にアメリカに帰り、問題解決。と思いきや、オーストラリアの議会がこの事件を諮問したそう。その結果、裁判を行いジョニーが有罪となった場合、懲役10年、または26万5000米ドル(約3200万円)の罰金を支払う可能性も出てきたとか!
ジョニーが刑務所入り、という可能性は低そうだけど、犬を密入国させ強制送還を命じられるという事件そのものが想定外なだけに、今後の展開も予測を裏切ってくれそう! それにしてもオーストラリアの厳しい検疫法は固有種と自然環境を守るためのもの。それを愛犬可愛さのあまり破ってしまうとは、ジョニーってば意外に子どもっぽいかも。
text : Yoko Nagasaka