ジェイ・Z、ニューアルバムで浮気を認める?
先週アルバム『4:44』をストリーミングサービス「Tidal」でリリースしたジェイ・Z。なんと歌詞で浮気疑惑を認めているという噂!
ジェイ・Zの浮気疑惑といえば、ビヨンセが昨年リリースしたアルバム『レモネード』の「ソーリー」。ビヨンセが歌詞で恋人の浮気を告発、「素敵な髪をしたベッキーに電話をすればいいのに」と歌ったことからマスコミはベッキーの正体探しに奔走! リタ・オラ説やデザイナーのレイチェル・ロイ説など様々な憶測が乱れ飛んだ。
なんとこの歌詞に対してジェイ・Zがアンサーソングを発表! 今回のアルバムの1曲「Family Feud」の中で「君のおかげで、いいものすべてをダメにしてしまうところだった/俺を放っておいてくれ、ベッキー/家族を大切にしない男はリッチにはなれない」と、そのものズバリの名前を出して釈明! さらに「Kill Jay-Z」という作品では「お前はエリック・ベネイになるところだった。世界で一番クールな女の子を逃すところだったんだ」とも。エリック・ベネイは浮気が原因でハル・ベリーに愛想を尽かされ捨てられたダメ男。これもジェイが浮気を認めている証だとみられている。
またアルバムの中には「もし子どもたちがこれを知ったら、どうしたらいいのかわからない/それまでと同じようには見てくれないだろう/恥ずかしくて死んでしまうだろう」という反省文のような歌詞まで!
courtesy of Sprint via YouTube
ちなみにこの楽曲は、すべてビヨンセが事前に認めたものだという。アルバムのプロデューサーが最新インタビューの中で「ビヨンセは全楽曲を聴いていた。彼女はスタジオにもよく来て、僕たちがレコーディング中に問題を乗り越えるのを助けてくれた」と話している。 アルバムで浮気を告発する妻とそれを謝罪する夫。普通のカップルなら痴話ゲンカで終わるところがここまで大ニュース&大ヒット作になるあたり、さすがパワーカップル!
text : Yoko Nagasaka