イヴァンカ・トランプ、デザイン盗用疑惑で証言を求められる
ファッションブランド「イヴァンカ・トランプ」を経営、実業家としても活躍してきたイヴァンカ・トランプ。靴のデザイン盗用疑惑で裁判所に出廷することが明らかに。
今は倫理的な理由からブランド経営から離れ、実態はともかく、政治の仕事に専念しているらしいイヴァンカ・トランプ。でもブランドにまつわる疑惑からは逃れられないことが決定した。
実は昨年6月、イタリアのシューズブランド「アクアズーラ」から「イヴァンカ・トランプのブランドにデザインを盗用された」と訴えられていたイヴァンカ。「アクアズーラ」は「原告側の有名なシューズ『ワイルドシング』の形、シルエット、つま先のフリンジ、ヒールのタッセルに至るまで、ほぼすべてのディテールをコピーされた」とニューヨーク州で訴訟を起こしていた。
イヴァンカの弁護士は彼女が裁判所で証言しなくて済むように申し立てていたけれど、ニューヨーク州南部連邦地方裁判所の判事は却下! 10月末までに裁判所で証言しなくてはいけないと通達したという。ただしイヴァンカは現在ワシントンに住んでいるため、ワシントンの裁判所で証言することが許された。
父ドナルド・トランプ大統領は支持率低下に弾劾の危機、夫ジャレッド・クシュナーはFBIの調査対象、と色々大変なトランプ家にまた新たな問題が! イヴァンカがどう釈明するのか、裁判の行方に要注目。
text : Yoko Nagasaka