ハル・ベリー、アンチパパラッチ法に証言!
4月にはパパラッチにつかみかかろうとするパートナーのオリヴィエ・マルティネスをなだめるシーンも目撃されたハル・ベリー。その経験を生かして、議会で証言したそう!
ハル・ベリーが出席したのはカリフォルニア州サクラメント連邦議会。この議会では現在、「パパラッチがセレブの子供を撮影する場合の権利を制限する法案」が審議されているそう。
ハルはこれまで愛娘のナーラちゃんがパパラッチに狙われた体験談を話し、「娘はパパラッチがいるから学校に行きたくないと泣いている」と証言。「ナーラは“パパラッチたちに殺されちゃう”と怖がっている」と衝撃的な告白も! 本当に? 誇張表現では?と疑いたくもなるけれど、先日、ニコール・リッチーを盗み撮りしようとしていた子連れパパラッチが、盗撮にかまけて娘が椅子から落下するのを無視するという事件もあったばかり。アメリカのパパラッチがお金のためなら子供すら犠牲にするというのは、あながち嘘ではないかも。
法案はまだ成立していないけれど、今回の議会は通過。ナーラちゃんがパパラッチに撮られることをとても嫌がり、一時期はフランスへの移住も考えていた(ということはフランスのパパラッチは大人しいということ?)ハルにとっては嬉しい一歩かも。
でもこの法案、ジャーナリズム団体からは情報収集を妨害するものして反対の声も。セレブキッズへの取材が加熱するのも問題だけど、報道規制がエスカレートするのも大問題。セレブのニュースを愛する人々にとって、パパラッチvsセレブの攻防同様、法律vsパパラッチの戦いも要注目事項!