グウィネス・パルトロウ、トンデモ医学で炎上?
「意識的な破局」という個性的な言葉で離婚を発表したり、あくびの大切さを説いたりと、ユニークな内容が多いグウィネス・パルトロウのサイト「GOOP」。今度はトンデモ気味な健康法を紹介して批判を浴びているとか。
今回、グウィネス・パルトロウが主宰しているサイト「GOOP」に掲載したのは、彼女が以前から「スーパードクター」と呼び、頼りにしているドクター・ハビブ・サデギのエッセイ。そのなかでドクターは「きついブラジャーをしていると乳がんにかかりやすい」と主張しているそう。ドクター曰く「胸の周りのリンパを締め付けると毒素が発生し、それが全身に回る」からとか。ドクターは続けて「1日のうちでブラを着ける時間を制限すること。アンダーワイヤーの入っていないブラを選ぶこと」とアドバイス。
このエッセイが掲載されると、すぐにアメリカがん協会や医師から反論が。「ブラを着用することと乳がんの相関性は科学的に証明されていない」「リンパの流れを阻害することが乳がんを引き起こすなんて、科学的な事実と矛盾している」「完璧なでっち上げ」とこてんぱんに批判されてしまっているとか……。
ある医師は「こういう内容は女性たちにストレスを与えて眠れなくさせる。睡眠不足のほうがよっぽど健康に悪い」とまでコメントしているそう。
この批判に今のところ「GOOP」は沈黙を守っているもよう。どう決着をつけるか、グウィネスの対応に要注目。
text : Yoko Nagasaka