1位はあのミュージシャン! 経済誌『フォーブス』の「最も稼いだセレブリティ」が発表
経済誌『フォーブス』が毎年発表している「最も稼いだセレブリティ100人」。ミュージシャンやスポーツ選手、俳優まで全世界のエンタメ業界を対象としたこのランキングで今年1位に輝いたのは、意外にもあのラッパー!
今年1位に輝いたのはラッパーのディディことショーン・コムズ。ツアーやウォッカブランド「シロック」とのパートナー契約、自身のアパレルブランド「ショーン・ジョン」の株式売却などで1億3000万ドル(約143億円)を稼いだ。
2位はビヨンセ。ツアーやアルバム『Lemonade』のセールスで1億500万ドル(約115.5億円)を記録。
3位には『ハリー・ポッター』シリーズのJ.K.ローリングがエントリー。新作『ハリー・ポッターと呪いの子』の売上、ユニバーサルスタジオのアトラクションや映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』からの収入で9500万ドル(約104.5億円)を稼いだ。
また6位にはセレーナ・ゴメスとの交際で知名度もアップしたザ・ウィークエンド。ワールドツアーの成功がランクインの理由だと同誌は分析している。
ザ・ウィークエンド(The Weeknd) courtesy of Forbs via Instagram
昨年1位だったテイラー・スウィフトは4400万ドル(約48.3億円)で49位にランクダウン。2015年12月にツアーが終了して以来、表舞台から遠ざかり、ニューアルバムもリリースしていないことを考えるとこれは仕方がないかも。
また47位にはキム・カーダシアンが4550万ドル(約50億円)で、59位には妹のカイリー・ジェンナーが4100万ドル(約45億円)でエントリーしている。カイリーはランキングの最年少。リアリティ番組の出演に加えてコスメブランドや洋服ブランドで成功したのが大きな勝因だと同誌は分析。そして92位には日本人では錦織圭がただ1人、エントリー。3390万ドル(約37.2億円)を稼いだという。
この1年の動向や活躍のバロメーターとも言える「最も稼いだセレブ」ランキング。来年は誰が1位に輝くのか、乞うご期待。
10位までは以下の通り。
1位:ショーン・コムズ(ミュージシャン)(1億3000万ドル/143億円)
2位:ビヨンセ(ミュージシャン)(1億500万ドル/115.5億円)
3位:J・K・ローリング(作家)(9500万ドル/104.5億円)
4位:ドレイク(ミュージシャン)(9400万ドル/103.4億円)
5位:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー選手)(9300万ドル/102.3億円)
6位:ザ・ウィークエンド(ミュージシャン)(9200万ドル/101.2億円)
7位:ハワード・スターン(ラジオ司会者)(9000万ドル/99億円)
8位:コールドプレイ(ミュージシャン)(8800万ドル/96.8億円)
9位:ジェイムズ・パタースン(作家)(8700万ドル/95.7億円)
10位:レブロン・ジェームズ(バスケットボール選手)(8600万ドル/94.6億円)
text : Yoko Nagasaka