海外セレブゴシップ 2017/10/24(火)

ドラマ「ストレンジャー・シングス」のフィン・ヴォルフハルト、エージェントの性的虐待が発覚

ドラマ「ストレンジャー・シングス」や間もなく公開される映画『 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』に出演、注目を集める子役のフィン・ヴォルフハルト。エージェントの性的虐待が発覚、事務所と関係を絶っていたことが明らかになった。

フィン・ヴォルフハルト(Finn Wolfhard) photo : Getty Images

きっかけになったのは先週、アリッサ・ミラノが呼びかけた「#Me Too」。セクハラを受けたことがある人は「Me Too(私も)」とSNSに投稿して声をあげよう、という運動に、映画監督で元俳優のブレイズ・ゴッドビー・リップマンが10代の頃、性的虐待を受けたことをフェイスブックで告白。加害者の名前は明かしていなかった。

でもその翌日、リップマンはもう1つの投稿をアップ。それによるとリップマンと加害者は「10年にわたって何の連絡も取ってこなかった。フェイスブックでも友達になっていなかった。それなのに彼は今日突然、ポークしてきたんだ。きっと彼は共通の知り合いを通じて、僕の投稿に気がついたんだと思う」「虐待の加害者が自分の存在を知らせてくる、これは静かな脅しなのか? とても気持ちが悪い」とコメント。そして「彼の名前はテイラー・グラシャム。APAエージェンシーのエージェントだ」と加害者の正体を明かした。

この投稿後、グラシャムのクライアントだったフィン・ウォルフハードはグラシャムと関係を絶つことを決定。フィンの代理人はコメントを出していないが、APAからも離れたと報じられている。

また雑誌『ヴァラエティ』によるとAPAはグラシャムの解雇を決定。ちなみにグラシャムのクライアントは現在も子役が中心だったという。

ハーヴェイ・ワインスタインの行為が発覚してから、ハリウッドのハラスメントが次々と暴かれている。今回の事件をきっかけに子役に対する虐待も問題化する可能性も濃厚。続報にも注目したい。

text : Yoko Nagasaka

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