エマ・ワトソンの呼びかけに、セレブ男子が賛同!
国連本部で新しいフェミニズムについて訴え、男性たちにも活動への参加を呼びかけたエマ・ワトソン。男性セレブたちが彼女の主張に次々と賛同!
9月20日(土)に国連の新たなキャンペーン「He For She」への参加を呼びかけるスピーチをしたエマ・ワトソン。「男女の不平等は男性の問題でもある。男性もこのキャンペーンに参加して」という彼女のメッセージに対して、男性セレブたちが賛同を表明しているそう。
俳優のトム・ヒドルストンは「エマ、君は本当に完璧だ。僕も男女の平等を信じているよ」とツイート、クリス・コルファーも「#HeForSheは素晴らしい活動。支持するべき活動だ」、ダグラス・ブースは「男女の平等を心から熱く支援する」と宣言しているそう。他にもローガン・ラーマンやラッセル・クロウなど多くの男性陣が「#HeForShe」のサインを持った写真を投稿、支援しているそう。
またジョセフ・ゴードン=レヴィットも独自の運動をスタート。運営している「hitRECord」というサイトで「あなたにとってのフェミニズムは?」というテーマで動画を募集、自身もフェミニズムについて語ったビデオを公開したそう。ジョセフは「母性はフェミニズムの敵だと思っている人も多いけれど僕はそうは思わない。フェミニストとは母になりたい場合も専業主婦になりたい場合も、それを自分で決めることができる人のことなんだ」と語っているそう。
実は国連でのエマのスピーチの後、エマには反フェミニズムの人々から中傷のメッセージが送られ、なかには「ヌード画像を流出させる」という脅迫もあったとか。でもこのツイートを見れば、エマのメッセージを支持する男性たちが増加しているのは確実! もちろんセレブ以外でもこの運動に賛同することは可能。このチャンスに改めてフェミニズムについて考えてみたい。
text : Yoko Nagasaka