なぜ!? キャサリン妃、婚約指輪を外して登場
公務でのファッションがいつも注目を集めるキャサリン妃。先日、いつもつけている婚約指輪を外して出かけていたことが明らかに! その理由が報じられている。
キャサリン妃といえば、サファイアとダイアモンドの婚約指輪がお馴染み。故ダイアナ元妃のものだったサファイアを使って作られたゴージャスな指輪をいつもつけているのはご存知の通り。
でも1月17日(水)、グレートオーモンドストリート病院を訪れた妃の指に婚約指輪はなし。シンプルな結婚指輪だけをつけていたという。これにはある理由が!
雑誌『ピープル』によると、これは病院の規則。衛生上の理由からアクセサリーは最小限にとどめなくてはいけないという。それを事前に知らされていた妃は、いつもの指輪をつけずに来たというわけ。
また病棟を訪れる人はまず手を徹底的に洗わなくてはいけないというルールもあり、妃はこれもちゃんと実践したという。病棟では子どもたちと触れ合う場面も。指輪で病気の子どもたちを傷つけないように、という心くばりもあったとみられている。
courtesy of Kensington Palace via Instagram
そのためこの日はシンプルな結婚指輪だけ。ちなみにこれはウェルシュゴールドを使った指輪。ウェルシュゴールドとはウェールズ地方だけで取れる貴重なゴールドで、王室ではこのゴールド100%の結婚指輪をプリンセスに贈るのが習わし。エリザベス女王の父ジョージ6世とエリザベス・ボーズ=ライアンの結婚のときから始まり、エリザベス女王、マーガレット王女やアン王女、ダイアナ元妃もウェルシュゴールドの結婚指輪を贈られた。5月にヘンリー王子と結婚するメーガン・マークルにも同じようにこの貴重な指輪が贈られるはず!
text: Yoko Nagasaka