ドナルド・トランプ大統領、オプラ・ウィンフリーに大統領選出馬を希望?
1月のゴールデングローブ賞でのスピーチに賞賛の声が上がったオプラ・ウィンフリー。大統領選出馬を期待する声も多いけれど、そんな世論に現役大統領が反応!
アメリカで現在、「2020年の大統領選に立候補してほしい人」ナンバーワンの1人になっているオプラ・ウィンフリー。本人はインタビューで「大統領選に興味はない」とコメント、出馬するつもりはないことを明らかにしているけれど、彼女の登場を望む声はいまだに大きい。
一方、支持率が低迷するドナルド・トランプ大統領。自分とは対照的に国民からの支持を集めているオプラの存在が気になって仕方がないみたい。先週末、オプラの出演するテレビ番組「60ミニッツ」を見ると次々にツイート! 今回の放送は昨年の大統領選でトランプに投票した人7名、しなかった人7名を集めてパネルディスカッションをするというもので、オプラがその司会を務めた。大統領は「昔の知り合い、オプラ・ウィンフリーのインタビューを見た。とても不安そうだった。彼女の質問には偏見と先入観があった。事実も間違っていた。彼女が選挙戦に出てくれればいい。そうすれば彼女も本当の姿が明らかになるし、他の人と同じように叩きのめされるから」。
ちなみにトランプ大統領とオプラは確かに知り合い。90年代には隣の席でボクシングを観戦、一見和やかに記念撮影していたことも! 事実誤認ツイートが多いトランプ大統領。今回のツイートも大人げないと顰蹙を買っているけれど、この部分は間違っていなかった!
text: Yoko Nagasaka