2017/7/20(木)
実写版映画『アラジン』の主演女優に不満の声が続出
実写版の製作が発表されキャスティングに注目が集まっていたディズニー映画『アラジン』。メインキャストが決定したことが報じられた。でも早くも批判的な意見が浮上!
ガイ・リッチーが監督を務めることでも話題のディズニーの実写版映画『アラジン』。先週開催されたディズニーのファンイベント「D23」でキャスティングが発表、アラジン役にはエジプト生まれでカナダ育ちの俳優メナ・マスード、ジャスミン役にはイギリス出身のナオミ・スコットが抜擢された。
ところがジャスミンのキャスティングを巡って議論が勃発! ナオミはエキゾチックなルックスだけれど、それは母親がインド系だから。でもこの物語の舞台は「中東にある架空の国アグラバー」。そのため一部からは「ディズニーはインド系も中東系も同じだと思っている」「なぜ中東系の俳優を起用しない?」という批判が。
ちなみにランプの精ジーニーはアフリカ系アメリカ人のウィル・スミス。これにも当然批判的な意見が浮上。「ハリウッドは褐色の肌なら、どこの出身でも同じだと考えている」という意見も出ていると雑誌『フォーチュン』は報道。
今年公開された『美女と野獣』を始め、大成功してきたディズニーの実写版映画たち。でも今回は早くも波乱含み! ディズニーやガイ・リッチー監督がどう対応するのか、続報にも注目したい。