昨年のオスカーで念願の主演男優賞を獲得したレオナルド・ディカプリオ。今年はプレゼンターとしてステージに登場すると、映画芸術科学アカデミーが発表した。他にも主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン、助演女優賞のアリシア・ヴィキャンデル、助演男優賞のマーク・ライアンスなど、昨年の主要部門の受賞者が勢ぞろいすることも明らかに。

今年のアワードシーズンは、ゴールデングローブ賞の授賞式でメリル・ストリープがドナルド・トランプ大統領を批判したり、先日のSAG賞でアシュトン・カッチャーが移民の入国禁止政策に反対する姿勢を表明したりと、例年以上に政治色が強め。アカデミー賞の司会を務めるジミー・キンメルも政権に対しては辛口なことで知られている。大統領顧問のケリーアン・コンウェイが「嘘ではなくて『もう一つの事実』」と発言したときには、あのグウィネス・パルトロウの迷言を引き合いに出して「『意識的なカップル解消』以来、こんなに便利で歪んだ表現は聞いたことがないよ」と自分の番組でコメントしていたことも。授賞式でも政治的なジョークを飛ばす可能性が濃厚！

授賞式はいよいよ2月26日（日）。受賞者、司会者、プレゼンターがどんなスピーチを披露するのか、受賞結果と合わせて要注目！