チャーリー・シーン、HIVポジティブであることを告白
今週初めにタブロイド紙「ナショナル・エンクワイアラー」が、チャーリー・シーンがHIVポジティブであるというニュースを報道した。現地時間11月17日(火)に放送されたNBCの「トゥデイ」にチャーリー・シーン本人が出演、これが事実だと認めたそう。
チャーリー・シーンは、自身がHIVに感染していることを4年前に知ったそう。「この三文字を受け入れるのはつらかった」と言うチャーリー。感染経路については本人も完全にはわかっていないとか。感染がわかった後、親しい人には打ち明けていたけれど、他の人には秘密にしていたそう。
インタビューでは「今日、自分を監獄から解放したと思う」と今の心境を述べ、「自分の状態に絶望的な気持ちになっていた。そのためアルコールやドラッグの乱用に走った」と病気が一時期の乱れた生活の理由だったことを明かしたそう。
またこのインタビューに先駆け、彼の元妻で女優のデニス・リチャーズがエンタメサイト「アクセスハリウッド」のインタビューに答えたそう。デニスとチャーリーの間には2人の娘がいるけれど、デニスによると「娘も私も感染していない」そう。またデニスは「彼の病気のことを何年も前から知っていた」とか。
「ナショナル・エンクワイアラー」紙は、「チャーリーは感染を知った後も、それを相手に知らせず複数の相手と関係を持っていた」と報じているけれど、チャーリー曰く「他の人の健康を脅威にさらしたということはない」そう。この点については今後かつての交際相手たちと法的な争いになる可能性も。続報に注目しつつ、元気な姿を見せ続けてくれることを祈りたい。
text : Yoko Nagasaka