キャリー・マリガン、映画『華麗なるギャツビー』に納得いかない?
レオナルド・ディカプリオとキャリー・マリガンが共演し話題になった映画『華麗なるギャツビー』。なんとキャリーがこの映画の演技に満足していないことを雑誌『バラエティ』のインタビューで告白した。
若手演技派女優として知られているキャリー・マリガン。2013年の映画『華麗なるギャツビー』の演技も賞賛されていたけれど、本人曰く「『華麗なるギャツビー』の演技が好きではないの」。
さらにその理由について「作品のスケールに圧倒されてしまったせいで、自分を少し見失った状態になってしまったのかも。自分でもよくわからないの。多分私は自分の経験していることに圧倒されて、私の周りの人たちの演技の水準に威圧されていたんだと思う」。
バズ・ラーマン監督の絢爛豪華な演出や美しい衣装も話題になったけれど「とても大きくて、とても映像的な作品だった。キャラクターを掴んだと思った瞬間があったけれど、それはつかの間で彼女を見失ってしまった気持ちになった。あの作品の自分の演技には完全には満足していないわ」。
ちなみにF・スコット・フィッツジェラルドの原作も大好きで、彼女が演じた「デイジーというキャラクターも愛していた。ものすごく時間をかけて準備をしたの」だという。だからこそ「もう1回やり直せたらいいなと思う」とまで!
演技派のキャリーでもこんな気持ちになるとは驚き。キャリーは納得いっていないみたいだけれど、改めて見直したくなってきた!
text : Yoko Nagasaka