カーラ・デルヴィーニュ、女優に転身した理由を明かす
映画『スーサイド・スクワッド』をはじめ、話題作に次々と起用されているカーラ・デルヴィーニュ。モデルとしてデビューした彼女が女優に転身した理由をブログサイトで明かしたそう。
『タイム』誌の主宰するブログサイト「Motto」にエッセイを寄稿したカーラ・デルヴィーニュ。「16歳のときにモデルを始めたけれど、この業界にいる他の女の子よりも身長が低かった。それでも私は挑戦し、いつものように絶対に諦めなかった」そう。でもデビューしてすぐに感情に異変が! 「みんなから認められなくてはいけないと思うようになった。その結果、自分自身を見失い、何が幸せなのか、何が成功なのかわからなくなった。すべてがみんなに好きになってもらいたい、愛してもらいたいという感情から生まれているように思えた」とか。
そしてあるとき、人から認められることが人生で一番大切ではない、と気がついたそう。「仕事は大切。でも一番大切なものではない」「自分の生活と将来の目的を改めて見直さなくてはならなかったの」というカーラ。その結果、本当にやりたかった女優の道を選んだそう。
カーラ曰く「私にとって自分の尊厳を守ることは不可欠だったから」「今は本当に好きな仕事に多くの時間を費やすようになった」とか。モデル時代も輝いているように見えたけれどかなりつらかったもよう。ランウェイでそれを感じさせなかったあたり、天性の女優かも!
text : Yoko Nagasaka