海外セレブゴシップ 2017/9/26(火)

アリアナ・グランデも登場!シャーロッツビルの暴動事件のチャリティコンサートが開催

先月バージニア州シャーロッツビルで起きた、白人至上主義者たちとそれに抗議する人々の間で発生した衝突事件。被害者を支援するチャリティコンサートが開催された。

ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams) photo : Getty Images

先月シャーロッツビルで起きた暴動事件では32歳の女性ヘザー・ヘイヤーが亡くなり、19人以上が負傷した。被害者やその家族を支援するため、デイヴ・マシューズ・バンドが企画したコンサート「ア・コンサート・フォー・シャーロッツビル」が9月24日(日)にバージニア大学のスコットスタジアムで開催された。スティービー・ワンダー、アリアナ・グランデ、ジャスティン・ティンバーレイク、ファレル・ウィリアムス、コールド・プレイらが出演した。

ステージには亡くなったヘザーの母スーザン・ブロも登場。「今夜、私の娘が私たちみんなと一緒にここにいたらいいのにと思う。悲劇的なことに、ヘザーは勇敢に人種差別や憎悪に立ち向かったために、私たちの元から奪われてしまった」「今私は歌っているヘザーとともにいる」と語った。

アリアナ・グランデ(Ariana Grande) photo : Getty Images

またワールドツアー「デンジャラス・ウーマン」を終えたばかりのアリアナもステージに。今回のツアーでは彼女自身もテロ事件という暴力を経験している。

「私は自分が変化を生み出し、物事をよくしようと情熱を持って取り組んでいる世代の1人であることを誇りに思う。お互いが安心して過ごせる世界、相手やお互いの違いを祝福できる場所を作るために、私たちの声を生かし続けましょう」と観客に語りかけた。

 

join us tonight for an evening of music and unity! watch live at http://www.musicandunity.tumblr.com

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courtesy of Ariana Grande via Instagram

スティービー・ワンダーもヘイトに立ち向かおうと訴えた。「人種差別主義者たちが平等を求める振りをしてデモ行進をするのを見てきた。僕に見えるんだからみんなにも見える。目ではなく、心と魂で感じるんだ。問題はこれに対して何をするのかということだ。違いを生み出すために僕たちは何をする? 僕たちは違いを生み出さなくてはいけない」。人種差別や憎悪犯罪が世界中で続く現在、改めて彼らのメッセージに耳を傾けたい。

text : Yoko Nagasaka

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