アンジェリーナ・ジョリー、薬物検査を受けさせられていた!
今では人道活動家として品行方正な人生を歩んでいるアンジェリーナ・ジョリー。かつて主役の座を得るために薬物検査を受けていたことが明らかに!
アンジェリーナ・ジョリーが薬物検査を受けたのは2001年、映画『トゥームレイダー』に出演したとき。最近この映画を製作したパラマウント・ピクチャーズの元CEOシェリー・ランシングの伝記本が出版されたが、その中でアンジーにまつわるエピソードも暴露されている。
2000年代始め、ビリー・ボブ・ソーントンと交際していたアンジー。当時の彼女はビリーの血を入れたロケットを身につけるなどエキセントリックすぎる行動で有名! 『トゥームレイダー』の監督のサイモン・ウェストは本の中で「アンジーには悪い評判があった。でも面白いことに僕が彼女をこの役に推した理由の一つもそれだった。彼女のトラブルや危険な評判がこのキャラクターの助けになると思った」と告白。
一方アンジーもこの役を熱望! 監督に「この役をやりたい。でも私の評判については知っている。だから私がこの役に相応しいことを証明するために何でもやる」「製作会社が毎日薬物検査をしても構わない」と持ちかけたという。そして実際に薬物検査を実施! なんと尿検査だけでなく血液検査もするという徹底ぶりだったことが本で明らかにされている。
ちなみにこの本では映画『トゥームレイダー』の主演候補にアンジーの名前が上がった時点で、アンジーの父ジョン・ボイドがCEOのランシングに電話をかけ「彼女は非常に情緒不安定だ」と警告していたことも暴露されている。アンジーと父の関係が険悪なのは有名だけど、こっそり裏で娘の足を引っ張っていたとは! 不仲なのにも納得。
text : Yoko Nagasaka