さすが理論派! アマル・クルーニーがドナルド・トランプの問題点を指摘
次期大統領がドナルド・トランプに決まり、今もショックが続くセレブ界。そんな中、アマル・クルーニーは冷静な態度で問題点を指摘!
人権弁護士としてイスラム国の犠牲者やエジプトの言論の自由のために戦ってきたアマル・クルーニー。先週出席した「テキサス・コンファレンス・フォー・ウイメン」ではドナルド・トランプ次期大統領についてもコメントした。
アマルは「アメリカに入国するときに宗教をテストするべきとか、国がテロリストを拷問するべきとか、テロの容疑者の家族は処刑するべきというトランプの発言はすべて国際人権法と、人権法が重視する価値観に違反しています」と批判。トランプが当選して以来、多くのセレブが嘆きや怒りのツイートを投稿してきたけれど、アマルはどこが問題点なのかしっかり指摘。さすが弁護士だけに、理論的。
一方で「次期大統領はイスラム国との戦いを優先事項に挙げている。だから問題解決に進展があるかもしれません」とトランプに期待を持てるかもしれない点も指摘。この平等な態度も理論的。
当初はショックを受けていたセレブたちも立ち直り、それぞれのアクションを起こし始めているセレブ界。ちなみにアマルは「私たちはこの国での民主主義の手続きの結果を尊重しなくてはなりません。うまくいくように祈らなくてはならないのです」と選挙結果を受け入れるべきだとコメント。さすがアマル、立ち直り方も理論的!
text : Yoko Nagasaka