2015/12/24(木)
アデル、「嫌いな人の音楽は買わない」!
11月にリリースしたアルバム『25』が300万枚以上を売り上げ、まだまだセールス更新中のアデル。雑誌『タイム』誌のインタビューでシニカルな発言を連発したもよう。
雑誌『タイム』誌の最新号の表紙を飾り、インタビューに答えたアデル。アメリカでアルバムが大ヒットしている理由について、本人は不思議に思っているもよう。
「ちょっと馬鹿げているわよね。私はアメリカ出身ではないのに」というアデル。「みんな私が女王と親戚だと思っているんじゃないかしら。アメリカ人はロイヤルファミリーに夢中だから」と続けたそう。
なかなかシニカルなアデル。さらに他のミュージシャンについてもキツい発言が! 「なかには、有名になればなるほど嫌な人になって、好きになれないアーティストもいる」とコメント。「彼らがどんなに素晴らしいアルバムを作っていても関係ないわ。その人を好きになれなければ、アルバムは買わない。最低な奴だと思ったら、その人には私の家で演奏して欲しくないの」ときっぱり!
どうやらアデルにとっては“作品=人物”みたい。「本人は嫌な人だけれど、歌は素敵!」なんてセリフはアデルの頭にはないもよう。アデルの“聞くべきミュージシャンリスト”ならぬ“絶対に聞かないミュージシャンリスト”が知りたい……!
text : Yoko Nagasaka