サム・ライミ監督が『スパイダーマン』新シリーズを見られない理由
『スパイダーマン』新シリーズ三部作を「見られない」と発言。もしや、新シリーズ『アメイジング・スパイダーマン』を監督できなかった恨みかとも受け取れるようなコメントにファンが騒いでいる様子。
『スパイダーマン』シリーズ三部作をトビー・マグワイア主演ですべてヒットに導いた、サム・ライミ監督。ウェブサイト「Female First」によると、現在絶賛第2弾撮影中の新シリーズを見に行けないといっているそう。その理由とは……。
「元カノの結婚式には行かないものだろ? 礼儀として」
自分の作品であった『スパイダーマン』を「元彼女」に例えるほど、大事にしていたということがわかる発言。まるで恋愛関係を語るかのようにこう続けている。
「新シリーズを見に行ったことはないよ。(新しい監督の)マーク・ウェブはすごい監督だよ。アンドリュー・ガーフィールドもエマ・ストーンも大好きさ。でも好きであれば好きであるほど……ね……」
好きだからこそ、元彼女の結婚を素直に祝えないということ? それとも、あまりに好きだから、彼女のことを思ってあえて行かないということ?
いずれにしても、アン・ハサウェイを敵キャラであるフェリシティ・ハーディ役に据える構想までありながら諦めなければいけなかった4作目だけでなく、映画そのものに相当の執着と愛情があるよう。さすが鬼才。