キャサリン妃、入院&ご懐妊発表後初の公務へ
現地時間12月16日、英国キャサリン妃が退院後、一時キャンセルしていた公務を再開した。
退院後初の公務となったのが、英国BBC放送が主催するスポーツ選手の表彰イベント。今年のロンドンオリンピックで聖火ランナーとして参加したデビッド・ベッカムと共にプレゼンターとして登場し、退院後初となる公の場への出席を果たした。
つい72時間前まで入院していたとは思えないほど、元気で明るい笑顔を見せてくれたキャサリン妃。その装いは、つい先ごろ大英帝国勲章を叙勲し(OBE章)、キャサリン妃のマタニティドレス制作にも意欲を見せているサラ・バートンがデザインした「アレキサンダー・マックイーン」のフロアレングスのドレス。
長袖で一見禁欲的に見えるドレスだが、特徴的なのが太ももの位置まで入った見えなさそうで動くと実は見えるセクシーなスリットが肝というデザイン。妊娠しても世界を牽引する、さすがのファッションリーダーぶりを見せつけた。
授賞式では、ロンドンの五輪開催にあたって協会の会長を務めたセブ・コーと、生涯貢献賞を受賞したブラッドレイ・ウィギンズに賞を授けた。
王室消息筋によると、キャサリン妃はまだ4時間以上の公務を果たすまでの準備はできていないものの、英国のスポーツ選手たちへのサポートをぜひとも表明したかった様子。
確かに、ロンドンオリンピックでもウィリアム王子と仲睦まじく観戦し、まさにロイヤル・オリンピックとなった今年、英国のスポーツ界にとってはまさに記念すべき一年の締めくくりとなったことだろう。
世界一ファッションフォワードなプリンセス、キャサリン妃の今後のマタニティファッションに要注目です!
text : Ryoko Tsukada