2013/1/15(火)
海外セレブゴシップ ゴールデングローブ賞受賞のヒュー・ジャックマン、『レ・ミゼラブル』撮影中の乱闘シーンで誤って実際にラッセル・クロウを殴ってしまったと告白
映画『レ・ミゼラブル』の主人公、ジャン・バルジャン役で見事ゴールデングローブ賞を受賞したヒュー・ジャックマン。撮影時の秘話を現地時間1月13日、ITVのインタビューで教えてくれた。
宿敵である警官ジャベールを演じるラッセル・クロウとの乱闘シーン撮影中になんと実際に誤って彼を殴ってしまったという。しかも角材で(汗)。
「僕は“グラディエイター”、つまりラッセル・クロウとシーンを演じていたんだよ」と話すヒュー。
「ちょっとした乱闘シーンがあったんだけど、そのとき僕は実際あまりに(役に感情移入して)熱狂的になっちゃってて。で、たまたまラッセルを角材で殴っちゃったんだよね」
「それで僕は、『僕、今君を殴ったかい?』って聞いたら、ラッセルは『いいや、大丈夫だ。僕は平気だよ』って答えたんだ」
「でもその日の終わりに(“At the end of the day”は『レ・ミゼラブル』ミュージカル中の楽曲名)、ラッセルが衣装を脱いだら、彼の背中の後ろに大きな線状の跡がついてたよ」
ゴールデングローブ賞で三冠を得た映画『レ・ミゼラブル』。各キャストの役への半端ない入れ込みぶりが賞レースの行方を左右したのかも。
text : Ryoko Tsukada