ふたりが出会ったのはグリーン・デイのミュージックビデオの撮影の場。2005年に共演したこの映像でふたりは辛い境遇に立たされた恋人同士を演じている。
 
当時まだ20歳前後だった恋人たちが語るセリフがなんとも意味深。
「人生ははかない。どんなことも変わってしまう。でも今ここで君といることは、永遠に続いて欲しい」
「きっと続くわ。私たちを変えることなんてできない。絶対離れない」
「わかってるさ」
「私を置いていかないでね」
「絶対にしないよ」
 
『リトル・ダンサー』で一気に世界の注目を集める子役としてデビューし、その後ハリウッドに進出してから大作への出演も多く成功しているジェイミー。同じくキルスティン・ダンストと『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の役を競うほどの子役でありながら、エッジの効いたスタイルから“奇行女優”としての認知度が高くなってしまったエヴァン。
 
2009年にマリリン・マンソンと婚約したと伝えられ、バイセクシュアルであることも告白し、女優人生を不安視されていたものの、アカデミー賞作品『レスラー』でミッキー・ロークの娘役を演じ、実力を再認識されていたところ。いつの間にか婚約したという噂は流れていたものの、疑心暗鬼のまま時が過ぎていたと思ったら、いつの間にか結婚にまで進んでいたとは。
 
子供の頃から世間の荒波にもまれてきた同士、理解しあえてお互いに高めあうことができていたのかも？