シンディ・クロフォード、リチャード・ギアとの結婚生活が4年しか続かなかった理由は……「何者にもなれない自分」
元祖スーパーモデルのシンディ・クロフォードが過去の秘められた離婚理由についてテレビ番組「Oprah’s Master Class」で打ち明けた。
1990年代に活躍した元祖スーパーモデルで「ビッグ・シックス」のひとりであるシンディ・クロフォード。彼女たちを特徴づけるとしたら、高額のギャラや有名雑誌の表紙や著名メゾンの顔を務めるとともに、「セレブとの交際」などによるテレビなどでの知名度も挙げられるかもしれない。全盛期にトップスター、リチャード・ギアと結婚し、後に離婚したシンディ・クロフォードが失敗した結婚生活をオプラ・ウィンフリーに打ち明けた。
シンディがリチャードと結婚したのは1991年、まだ彼女が22歳(!)のとき。当時リチャードは37歳でトップスター。この15歳という年齢差がふたりの結婚に大きく影響したとシンディは語っている。
「リチャードと私の間に起きたたくさんのことの原因は、私がまだ22歳の若い女性だったということ。私はまだ自分が何者なのか、そしてどんな人間になりたいのかを探っている時期で、彼はもうすでに37歳だった。
私は単純に20代の女性というものは、やっと自立し始め、自分がもつ力を感じ、自分の中にある強さとつながり始めるときで、なおかつそうすることがすごく難しい時期だと思うの。特に恋愛関係においては、変化するということは非常に難しいことだわ。誰かと結びついてしまったら、突然自分がそれ以上の何者にもなれなくなってしまうんですもの。私が22歳のときはもっとやる気に満ちてたわ。「オーケー、ならついていくわ」みたいな。だけど始めてみたら、「おやおや、私はまだ誰かについていきたくないみたい。私はときどきリードして、ときどきは一緒に歩きたいみたいだわ」ってことに気がついたの」
リチャードと離婚したシンディは1998年、28歳のときにレストラン経営者ランディ・ガーバーと再婚。15年経った今も連れ添っており、長男のプレスリー君は13歳、娘のカイアちゃんは11歳。結婚式はリゾート婚で、ミニ丈のスリップドレスでレイドバックしたウエディング・スタイルも話題となった。
text : Ryoko Tsukada