それが「Chicago Fire」。先日、元消防士がマドンナをストーク（つきまとい）して有罪になったけれども、このドラマの出演者はストーク（煙突）に登る本物の消防士（うまいこと言った！……？　自画自賛乙）。
 
NBCで10月より放映されるやいなや、もう、一部の人々が大熱狂。日本では海上保安庁の筋肉映画が大ヒットを飛ばしている間、海の向こうでは火消しの筋肉ドラマが熱狂の炎を上げていたよう。
 
イケメンのテイラー・キニー（レディー・ガガの彼）やジェス・スペンサーといった肉体系が、「こんなに火事が頻発してたらまず放火を疑うよね」と冷静に考えるとおかしいくらいに火災がよく起こる街を舞台にして、火消しのたびにオラオラと上腕二頭筋を見せつけるというドラマ。
 
人は殺さず逆に人を救うという違いだけで、どうせ『300』的な内容でしょ、と短絡さにがっかりするなかれ。男性陣と同じだけの数、同じだけの活躍をする女性消防士が他の筋肉系ドラマと違うところ。
 
女性出演者の肉体がまた素晴らしく、マドンナ以上に美しい筋肉女子の姿が拝めるストーリーを早く日本でも見てもらいたいとペレス・ヒルトンも望んでいるに違いない。