人気急上昇のアマンダ・サイフリッド、雑誌のインタビューで赤裸々トーク炸裂!
映画『レ・ミゼラブル』で演じたコゼットのような清楚でクリーンなイメージのアマンダ・サイフリッドが、2013年1月号の『In Style』誌でまさかのぶっちゃけトークを繰り広げた。
先日、映画『レ・ミゼラブル』のプロモーションで来日したばかりのアマンダ。そのアマンダから、まさかここまでの話が聞けるとは……。『In Style』誌に掲載されたインタビュー内容はこれまでのアマンダ像を覆す内容ばかり。
まずは最近の恒例、「セレブのコンプレックス」。「昔はにきびに悩まされて~」なんて生やさしい物じゃなかった。アマンダが打ち明けたのは「私だって自分の体に必要ないと思う部分があるわ。ビキニラインの周りにある赤いブツブツとかね」という率直過ぎる衝撃的内容。
映画『親愛なるきみへ』で共演し、今年の「世界でいちばんセクシーな男」に選ばれたチャニング・テイタムに関しては、「誰だって彼とならセックスしてみたいわよね。でも彼がセックスしたいと思うのは奥さんのジェナ・ディーワンだけなのよ。彼こそ本物の愛妻家よ」とコメント。
「それに比べると私なんてサイアク」とアマンダ。「問題はね、タブロイド紙に『真剣交際!』って書かれないで済むように誰かと気軽にデートできないことなの。本当にむかつくわ! ジョシュ(ハートネット)にしたってそう。私たちは友達だったし、一緒に出かけたし、デートもしたわ。でもね、私は知り合った男性たち全員とセックスをしているわけじゃないわよ」
過酷な減量の上、髪をバッサリ切ってファンテーヌ役を演じたアン・ハサウェイのことについて聞かれると、髪の毛に関しては同じことをするけれど、役作りのために体型を変えることはしないと答えたアマンダ。「私はかなりの健康オタクだけど、役のために体重を減らしたり増やしたりすることはしないと思うわ。それにそういう過酷なダイエットには向いていないから、無理な減量なんてできないと思うのよ。もしそんなことしたらきっと頭がおかしくなっちゃうわ」。
ああ、事務所的にそこまで言って大丈夫ですか……。
ポルノ女優からフェミニストへ転身したリンダ・ラヴレースを次回作で演じることが決定しているアマンダ。当然ながらヌードシーンが含まれるわけだが、それに関してはまったく気にしていないそう。
「(劇中で裸になることは)私の体のことについての話でもなければ、私自身についての話でもなく、他の誰かを演じているだけ。ラブシーンの時だって、衣装を着ているままだったらリアリティがないでしょう? ずっとブラと下着をつけたままのストリッパー役だっておかしいわ。要は、みんなに自分の肌をさらしてもいかに平気でいられるかってことなの。私は全然大丈夫よ」
実は強迫神経症で、現在は薬でその症状をコントロールしていることも明らかにした。
「病気と闘っていると感じることはないわ。これはもう私の一部で、私を守ってくれているものだと考えているの。それに、仕事のために役立ってくれてるという部分もあるの。ポジティブな意味でね」。ただ、ひとつだけ乗り越えたいことがあり、それは、橋やトンネルを通る時に感じる恐怖だそう。
普通の人だったらスキャンダルになるレベルの内容。それなのに読めば読むほど好感度がアップするというのはなぜ?
text : Ryoko Tsukada