フェイスブックが選んだ今年の「いいね!」は?
昨年から日本でもいきなり人気に火がつき、今年ナスダックに上場を果たした巨大ソーシャル・ネットワーク、フェイスブック。
全世界8億人のフェイスブックユーザーがシェアし、「いいね!」を押し、コメントを投稿したトピックを映画、楽曲、テレビ番組、本、著名人の各部門別で現地時間12月12日に同社が発表した。
映画部門の1位は『ハンガー・ゲーム』。原作本までが本部門でトップ3を占めるほどの大人気ぶり。みんなどれだけ『ハンガー・ゲーム』好きなの? と思わずユーザー分析を知りたくなってしまうほどの勢いを見せた。
本部門の4位は映画化が決定している大人の女性のためのエロティック小説『Fifty Shades Of Grey』。数々のセレブたちが「この本のファン」「映画に出たい」と公言している話題沸騰中の本。何とアンジェリーナ・ジョリーまでもが監督として映画化に参加したいと名乗りをあげているそう。
著名人部門のワンツーフィニッシュはバラク・オバマとミット・ロムニー。アメリカではインターネットでの選挙活動が認められているため、まさにSNS大統領選となった今年。選挙と全く同じ順位となった。
3位にワン・ダイレクションが入っているのを見ると、「ユーザー層の年齢が上がった」といわれているフェイスブックにも、ボーイズグループ旋風が巻き起こったことがわかる。
あなたの「いいね!」も入っているかも!?
text : Ryoko Tsukada