BLUMARINE
ブルマリン
ジュエルや珊瑚の装飾で生み出す、モダンなロマンティシズム
ヘルムート・ニュートンの'80年代の写真のように、センシュアルだけれどユーモアも感じられる、現代的なロマンティシズムを表現することを試みたアンナ・モリナーリ。コレクションは、ボディを強調しながらもソフトなシルエットを描くミニドレス、立体的なバラのアップリケ、水彩画のようなプリントのドレスやロングスカート、くるぶしをのぞかせるハイウエストパンツ、半貴石を飾ったベルトなど、フェミニンなブルマリンの世界にさらなる新鮮さが加えられたラインナップだ。とくにカクテルドレスやブラウス、カーディガンなどに施された珊瑚やエナメル、スパンコールなどの装飾はとてもリュクスで美しい。パウダーピンク、ライラック、ロイヤルブルー、シャンパンなどの淡く繊細な色使いにも魅了される。流れるようなドレープ入りのシフォンやチュールのイヴニングドレスにも、ジュエル刺しゅうがたっぷり。息をのむほど華麗なルックが生み出されていた。
2009年春夏ミラノコレクション
開催日：2008年9月23日（火）
会場： MFC - Velodromo Vigorelli via Arona, 19
BGM：Michel Gaubert
1.Metti Una Sera A Cena - Ennio Morricone
2.Dramma Della Gelosia - Armando Trovaioli
3.Veruschka - Edda Dell'Orso
4.Ritratto D'Autore - Ennio Morricone
5.Una Voce Allo Specchio - Ennio Morricone
6.Dramma Della Gelosia Final Mix II
TEXT: Atsuko Kobayashi Tanimura (spin!)
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ブルーベル・ジャパン（ファッション事業本部)
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