UPDATE: 2017/09/12(火)
飾り気のない酒のつまみにはインパクトのある皿で華を添える
うつらうつら/
燗酒の魅力を発信したいという思いから誕生した「うつらうつら」。そのコンセプトを表現するように、店で使う器はほっこりとした土ものを中心に揃えている。「中央に料理をのせたときのバランスを意識して器を選び、温かみのあるひと皿に仕上げました。インパクトのある柄が入った皿もアクセントに活用しています」と、料理人・木川敏之さん。“練り込み”という技法による印象的な皿のは、木川さんの叔母にあたる山本美弥子さんが町田にある陶房「藍」で手がけているもの。「酒に合う珍味は見た目が地味な分、皿の柄で楽しさを演出しています」。酒器は、燗付け師の高木晋吾さんによるセレクト。「陶器屋やアンティークショップを巡って、気に入ったものを集めるのもおもしろいですよ」。料理人と燗付け師、各々が選ぶ器がカウンターの上で寄り添う。日本酒は「竹雀」や「長珍」、「悦凱陣」などをラインナップ。アラカルトのほか、料理4品と日本酒(75cc)、4種類の「お手軽マリア―ジュコース」(¥4,000)も用意。
SHOP INFORMATION
店名
うつらうつら
住所
電話番号
03-3485-1555
営業時間
18:00~0:00
定休日
月曜
エリア
ジャンル
こだわり
掲載誌
photo : Mino Inoue text : Yui Togawa