プロの料理人に聞いた、料理の腕が上がる8つの準備とは?
おいしい料理を作るために、プロのレシピに忠実に従うことは大切だけど、調理に適した環境作りも実はとっても重要。というのも、優れた調理器具を揃えて、しっかり準備を整えてから調理をはじめれば、工程が驚くほどスムーズになるから。そこで、『グッド・ハウスキーピング』の調理チームと料理学校のシェフが、料理の腕を底上げしてくれる準備の裏技を公開! まずはエプロンを着けて!
5.ゴミ捨て用のボウルを用意する
調理中に出た野菜の皮やクズなどのゴミは、出たその場から片付けたい。こうすることによって、調理スペースを常にきれいに保つことができるうえ、生ゴミもまとめてポイと捨てられる。
6.オーブンを予熱しておく
調理が進み、あとは焼くだけというタイミングで予熱をはじめると、時間のロスに。とくにケーキ作りでは、生地の混ぜ終わりから焼くまでに時間があくと、焼成時の膨らみ加減に影響が出る場合があるので注意して。
7.レシピを最後までよく読んでおく
レシピにはあらかじめしっかりと目を通しておこう。工程が進み、あと10分でサーブしなければという段階で、そのあと冷蔵庫で一晩冷やす必要があったり、オーブンで2時間焼かなければならなかったり……なんてことに気づいたらショック以外なにものでもない。
8.下準備はできるだけ済ませておく
調理をはじめる前に、肉に下味をつけたり、野菜をカットしたりするなど、食材の準備はできるだけ済ませておくのが賢明。
original text : Caroline Bloor translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images