特集 2015/12/2(水)
【連載】大人のグルメ・トリップ

おいしい肉とビールに舌鼓! 横浜クラフトビール巡り【後編】

日本ではじめてビールが醸造されたと言われる街、横浜。なかでも、クラフトビール激戦区といわれるJR根岸線関内駅エリアを中心に、ビール三昧の1 dayグルメトリップを敢行! 後編は、関内駅と馬車道駅の間、伊勢佐木町エリアへ。

前編の最後で訪れたビアバー「エル ヌビチノ」を出て、大岡川沿いを北に進み、関内駅の北側に出ると馬車道エリアに入る。馬車道商店街の関内ホール近くにある「べアード・タップルーム 馬車道」は、静岡県沼津で2000年に創業したブルワリー「べアード・ビール」の直営のビアバーだ。アメリカ生まれのベアード・ブライアンさんと奥様のさゆりさんが営むべアード・ビールは、大麦と、生ホップ、やわらかな沼津の水のこだわった個性豊かなラインナップが魅力。まずは定番人気の「ライジングサン ペールエール」(¥650)に舌鼓。麦汁に豊富な量の生ホップを投入する「ドライホッピイング」と呼ばれる伝統製法を取り入れ、さわやかで柑橘系のアロマが際立つ飲みやすい一杯。もうひとつは、店長の高橋晶彦さんおすすめ、アルコール度数10%の「ウエストコースト ウィートワイン」(¥650)を。

写真中央のビールは、手前から「ウエストコースト ウィートワイン」と「ライジングサン ペールエール」。

「こちらは、毎年この時期にリリースする季節限定のウィートワインエールです。寒い時期に飲みたくなるような甘く芳醇な味わいが特徴で、少しずつじっくりと飲めるビールです」。寒くなると、冷たいビールをごくごく飲むというよりも、香りも味も濃厚なビールをゆっくりと味わうのが冬のクラフトビールの楽しみ方だそう。この店では、アメリカ直輸入のスモークオーブンでじっくり焼き上げたテキサススタイルのBBQにも定評がある。肉の誘惑に後ろ髪を引かれつつ、最後の一軒へ!

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photo & text : Tomomi Seki

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