特集 2017/4/15(土)
茶葉でもティーバッグでも!

トリビア付き! おいしさがグンと変わる、こだわり紅茶の淹れ方

コーヒーブームが続くなか、実は紅茶が見直され“クラフトティー”の人気も高まり中。せっかくこだわるのなら、おいしくなる淹れ方やプチトリビアも習得しよう!

STEP4 
熱湯を注ぎ、蒸らす
 
抽出用サーバーに熱湯330ccを注ぐ。空気を含ませることがポイントなので、高い位置からジョボジョボと注いで。ふたをして蒸らす(茶葉の種類や商品にもよるが、アッサム2分半、ダージリン4分半、セイロン2分が一般的)。茶葉に細かい気泡が付き、上下に動いてジャンピングしていればうまく抽出できている証し。

STEP5 
サーブ用ティーポットに移す
 
抽出用のサーバーから、サーブ用のティーポットにティーストレイナーを使って紅茶を移す。この際、“ベストドロップ”と呼ばれる最後の1滴においしさが詰まっているので、水を切るようなイメージでラスト1滴が落ちるのを待とう。

STEP6 
紅茶をティーカップに注ぐ
 
サーブ用のティーポットからティーカップに紅茶を注いで完成。香りを存分に楽しむためにも、たっぷりと注ぐのがおすすめ。
   
TRIVIA
ミルクティー向きの紅茶、レモンティー向きの紅茶がある
好みもあるが、レモンやミルクそれぞれにより相性の良い紅茶は存在する。紅茶にレモンを入れるとワントーン色が薄くなるので、レモンには濃い色であっさりとした飲み心地のディンブラやアフリカ紅茶、ニルギリを。ミルクティーにはタンニンが多く、しっかりとした苦みのウバやアッサムなど。砂糖はクセがないグラニュー糖を使い、渋みの少ないジャワティーやアフリカ紅茶がおすすめ。
 
>>次ページではティーバッグの紅茶をおいしくする簡単TIPSをご紹介! 

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photo : Kiichi Fukuda  styling & special thanks : Ayako Ito

伊藤 綾子 / Ayako Ito
料理家

ティーアドバイザーとして自宅で紅茶教室、料理教室を主宰。笠原英治ディレクション...

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