オリビア・マンが『X-MEN』のために実践した集中ダイエットがすごすぎる!
『X-MEN アポカリプス』で、念動を使い、パープルのレオタード姿で紫炎に燃え上がる刀身を振り回すサイロック役に抜擢された後、オリビア・マンはとことん役作りに専念。毎日ワークアウトにはげみ、刀術とマーシャルアートを習うことで、ハーネスをまとってくるりと空中で身をひるがえし、車を真っ二つにカットしたり、クイックシルバーに冷や汗を欠かせる素早い刀さばきを見せたりと、スタントなしで演じ切ることができたのだ。そんなオリビアの役作りのためのダイエットについて調べてみよう。
20-80ダイエットでオリビアは、肉を食べず、ナッツや種類からタンパク質を取っていた、と彼女のトレーナーであるカリーン・レミューは言っている。身体機能が問われる役柄のために、1日に6~7時間をエクササイズに費やし、プロなみに刀を振り回せるようになったのだとか。ならば、“怖いほど激やせした”とレポートした記事もあったようだが、彼女が理由なく痩せたわけではないということに納得だ。オリビアのエクササイズは、フルタイム勤務のようなもの。だから役作りのために素早く準備できたわけで、私たちへのアドバイスとしては受け取るべきではなさそう。新しく食事や運動のプランを立てるときは、プロフェッショナルに助言を求めること。
2013年の話だが、オリビアは、自身のダイエット法についてインタビューにこう答えていた。
「加工食品は避けて、料理の皿にすべての食材が見えていないものは食べないと決めているの」。とはいえ、食べることに対して過敏になりすぎないようにはしていたようだ。
「もし食べることにストレスを感じたり、食べたくなくなっても、それも人生だし、コントロールもできると思うわ」