2015/3/13(金)
エディターのニュー・ベーシック
鈍く光る、銀彩のプレート
真鍮、錫、銅といった異素材のアイテムは、ここ数年のインテリアにおける一大トレンド。本誌で活躍するスタイリストたちが、テーブルにも上手に取り入れているのを見て、私も入手してみました。使ってみると、陶器やガラスとは異なる鈍い輝きがアクセントになって、テーブルがこなれた雰囲気になる優れもの! この写真のプレートは、岐阜県で作陶する作家・安藤雅信さんの「ピューターシリーズ」のオランダパン皿です。一見、錫(ピューター)に見えるけれど実は焼きもので、アンティークのような独特の風合いが特徴。どんな料理にも合いやすいのは、意外な発見でした。