栄養士がアドバイス! バランスの良いお弁当はどう作る?
毎日5つ星レストランでランチできたらどんなにステキだろうと思うけれど、そんな優雅な時間はとれないし、そもそもその予算の捻出も厳しい。だったら、それに匹敵するほど魅力的なランチタイムを、自分で演出してみない?
毎日のランチタイムを楽しむ方法として、栄養バランスのとれたお弁当を持っていくのはいかが? 栄養士で『法医学栄養士(原題:Forensic Nutritionist)』の著者でもあるフィオナ・タックさんが、大人のためのヘルシーなランチボックスの作り方をアドバイスしてくれた。
どんな食材を入れるべき?
オフィスでのお弁当用におすすめの食材って? フィオナさんは「最低2~3種類の異なる色の野菜、たんぱく源となる食材、複合炭水化物、そして果物です」と話す。それぞれ、ポイントをチェックしていこう。
・野菜
少なくとも2~3種類の色の異なる野菜を入れるように心がけよう。「野菜には、さまざまな栄養素と豊富な食物繊維が含まれています」
・たんぱく質
たんぱく質は、毎回の食事で欠かすことのできない栄養素。「たんぱく質は、一日を通じて一定の体力を維持してくれます」とフィオナさん。魚、鶏肉、豆類は、たんぱく質の宝庫。
・複合炭水化物
全粒粉パン1切れ、または、茶碗に軽く1杯分の玄米を推奨。
・果物
1日に2個の果物を食べるのが理想とか。かつて、1日に野菜を5種、果物を2個食べる “ファイブ・ア・デイ” というキャンペーンが実施されていたこともあるけれど、まさにそれ!
・良質の脂肪もお忘れなく!
「脂肪は食後の満腹感を持続してくれます。また、脳の健康状態から、健やかなホルモンや神経系に至るまで、数多くの重要な機能に寄与しています」
original text : Erin Cook translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。